top of page

[映画]DEAD OR ZOMBIE ゾンビが発生しようとも、ボクたちは自己評価を変えない

  • ゾンビフェススタッフ
  • 2024年10月4日
  • 読了時間: 1分

この映画は、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2020でグランプリを受賞した佐藤智也監督が、同映画祭より支援金を受けて製作した作品だそうです。


42分のショートムービーですが、今までにない感触の映画でした。


ゾンビが少しずつ蔓延ってきそうな田舎町。

主人公のサキは、目標を見つけられない引きこもりで、お母さんはとても心配しているが、父と祖母はよくできたアメフト選手の兄のことを気にかけている。

祖母は痴呆症らしく、サキに「あっち行って」と拒絶する。

孤独を極めるサキだが、ある日、アメフトの練習から帰ってきた兄が、ゾンビ化していて、

サキを除く家族がゾンビになってしまう。

その中でも初期ゾンビの母親はサキのことを考え、お金を渡して「目標を見つけて」と言う・・・。


ここだけで、ちょっと泣けます。

その後の展開も、家族愛にグッときます。

自然にこの世界にハマり込んでしまいました。

贔屓目なし、掛け値なしにいい映画です。

日本におけるゾンビメイクの第一人者である江川悦子さんが、特殊メイクを担当しているそうです。

ゾンビのグラデーションが見事です。そこも見どころの一つです。


 
 
 

コメント


bottom of page