なんという物騒なタイトル。
こちらは、2014年のノルウェー映画です。
2009年『処刑山 -デッド・スノウ-』の続編です。
主人公マーティンは、恋人のハンナを含めた友人グループで雪の山荘へウキウキ出かけて、たまたまナチスの財宝を見つけてしまう。
箱を開けたら、なんと不思議、ナチゾンビが墓場から出てきて襲撃に遭ってしまう。
マーティン以外、みんな殺されてしまうし、マーティンも右腕を失ってしまう。
命からがら車で逃げ出して、気付いたら病院。
お医者さん曰く、「車の中に凍った腕があったから、くっつけといたよ」。
その腕は、ナチゾンビの総統、ヘルツォークのものだった。凶暴な右腕が大暴れ。
あっという間に人間の腸を引っ張り出したり、心臓マッサージをしようとしたら体を突き破ってしまったり。
警察に追われることになるマーティンだが、ナチゾンビからみんなを守るべく、街へ繰り出す。
途中、アメリカから<ゾンビスクワッド>の三人組が助けに現れ、一気にコメディ度が増す。
ナチスに殺されたソビエト兵士を生き返らせて、自分たちの兵士にするという、無謀な計画を立てて・・・という内容です。
これがめちゃくちゃ面白い。
ゾンビのやっつけ方のジャンルが豊富なのがとってもいいです。
マーティンを「ご主人様」と慕うゾンビもいて、なんだかかわいい。
大スプラッター映画だし、グロテスクなシーンも多いですが、ゾンビ映画としてはとてもオススメです。
続編から見てしまいましたが、『処刑山-デッドスノウ-』も絶対見たいです!
ビデックスJPチャンネルより
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