[映画]ザ・ゾンビ 黒騎士のえじき
- ゾンビフェススタッフ
- 2 日前
- 読了時間: 2分
『怒りのゾンビ』を観てからというもの、ポール・ナッシーさんの作品をもっと観たいと思っていたら、配信会社がその気持ちを汲んで提案してきてくれたのがこの『ザ・ゾンビ 黒騎士のえじき』です。
1973年スペイン製作です。
キネマ旬報のあらすじよりー
15世紀。黒魔術師であることがばれて捕まってしまったアレリクとマビルは、処刑の際に復讐を誓いある呪いを掛ける。するとふたりは20世紀後半に甦り、処刑人の子孫に襲い掛かる。
時代を超えての復讐劇。
処刑ののちに首と胴体を別々に埋められた黒魔術師の呪いっぷり。
どんどん人が死んでいきます。
死んだ人の魂が蘇って、乗り移って、殺させるという意味では、ゾンビ映画と言ってもいいのかな。
蘇りの黒魔女マビルが男の人を襲って、胸の皮を引き裂いて内臓を取り出すシーンは、作り物っぽいなと思ってもやっぱりインパクトがあって、ちょうどいい気持ち悪さでした。
薄着の女の人がたくさん出てきて、エロティシズムの表現も多いなと思ったら、R18映画でした。驚愕!
困り顔のヒロインが、ゾンビ映画にはぴったりだと思いました。
ポール・ナッシーさんはここでも怪人として大活躍。
CGが発達した今の社会ではお目にかかれない、アナログな魅力満載の映画です。
血が朱色です!
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