[映画]ゾンビタイガー
- ゾンビフェススタッフ
- 9月30日
- 読了時間: 2分
先日の阪神タイガース優勝で、虎が話題の昨今。
今日は、虎がゾンビになるという映画『ゾンビタイガー 狂虎襲来』(2022・中国)を取り上げようと思います。猛虎ではなく狂虎です。
この映画は、中国が舞台の時代劇です。
中国で虎は、神のような存在、幸福のシンボル、とてもありがたい存在として扱われているようですが、その虎がゾンビになってしまうという映画です。

時代は明王朝。
国によって大規模な虎の狩場が作られ、その狩場では、とある医師が、不老不死の薬を作るべく、生きた虎の心臓を取り出し、精製していた。
主人公のチャン・リウチョンは皇帝直属の秘密警察・錦衣衛を解雇され、2年前、虎の狩場から行方不明になった弟を追っている。
そんな折に、街全体が、ゾンビ虎に占領をされており、
リウチョンは、勇敢に問題解決にあたっていきます。
ゾンビは、ゆっくりした動きと、スピードのある動き、2パターンありますが、
この映画は、虎がゾンビになるのでスピードのある方のゾンビです。
冒頭から、どれだけ現れるんだってほど、次々にゾンビの虎が登場します。
虎は群れない動物ですが、その虎がゾンビとなって群れになるという恐ろしさがあります。
ただ、映画の後半で、この虎ゾンビには1つ弱点があることがわかります。
主人公は凄腕の剣士で、次々と現れるゾンビ虎とのアクションシーンは見応えあります。
ウイルスの感染で、虎がゾンビ化するわけですが、不老不死の薬を虎の心臓から精製するというあたりは、やはり神聖な動物なのだと感じます。
現在、虎の数は減少しており、世界に4000頭ほどしかいません。
今度の土曜日10月4日は「世界動物の日」、絶滅危惧種の虎に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
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