[映画]ゾンビーズ
- ゾンビフェススタッフ
- 9月21日
- 読了時間: 2分
今回、ゾンビフェススタッフとして、初めて筆を取ることになりました。
中の人、3人目です。よろしくお願いします。
個人的な話で恐縮ですが、私はディズニーが好きです。
その中でもディズニーオリジナルの実写ドラマや映画をよく見ています。
『ハイスクール・ミュージカル』『ディセンダント』など爽やかな青春ものも多いオリジナルシリーズに、2018年、爽やかポップなゾンビミュージカルムービーが登場。
それが今回ご紹介する『ゾンビーズ』です。
舞台は一見とても綺麗で整えられた町、シーブルック。
そんな町も、かつて事故で人々がゾンビになってしまったという闇を抱え、ゾンビ化した人々を隔離していました。
物語は、そんなゾンビたちが人間の高校に転入してくるところからスタートします。
ヒロインのアディソンはチアリーダーを目指す完璧な女子高生。同じく完璧な両親の期待を背負い、強豪シーブルック高校のチア部に入ります。
一方、ゾンビタウンの少年・ゼッドはアメフト部で活躍することを期待して、差別の残る中、何とかコーチに掛け合います。
そんな2人が出会い、「みんな同じ」に縛られた町、シーブルックを変える物語です。
ゾンビは「Zバンド」という優れものを手首につけることによって、脳を食べたい気持ちを鎮めることができるので、ゾンビ特有の緑の髪と白い肌以外は人間と変わりなく、人間との共存が可能となっています。
残念ながら、この作品では脳髄や内臓の出番はありません。
メインはアディソンとゼッドの種族違いの恋物語。そして普通に縛られず、「自分らしくあること」を求める若者たちのお話です。
ゼッド始めゾンビたちは、ゾンビというだけで差別され、一見完璧なチアリーダーのアディソンはみんなとは違う白い髪を隠しています。
爽やかポップなゾンビミュージカルムービーでありながら、差別や偏見、多様性の大切さをしっかり描いている作品です。
アディソンとゼッドがとにかく真っ直ぐで可愛く、パワフルなダンスと歌で元気になれるミュージカル映画です。
この7月には、『ゾンビーズ4 バンパイアたちの夜明け』も配信スタート。
おすすめです!!
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