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[映画]デモンズ

  • ゾンビフェススタッフ
  • 4 時間前
  • 読了時間: 2分

1985年製作のイタリア映画です。

ロメロ監督の『ゾンビ』の製作・音楽を手がけたダリオ・アルジェント監督の作品です。


ベルリンの地下鉄駅でシェリルは、顔半分を金属でおおった男(オペラ座の怪人風)にカードを手渡された。

それは映画の試写状で、新しくできたシアターに足を運ぶ街の人々。

タチの悪い男女三人組のうちの一人の女性が展示されていたマスクを悪ふざけで着けると、それを外した時に顔に傷がつく。

そこが不幸な出来事の始まりです。

映画のストーリーと連動して、恐ろしいことが次々と起こる。

顔に傷がついた女の人は、傷がぶくぶくと爆発、緑の液体が流れる。

歯が抜けて、爪が伸びる。それがまた丁寧に描かれるので気持ちが悪い。

人々を襲っていくのだが、噛むのではなく引っ掻く、首を絞める。

襲われた人たちが次々にゾンビっぽくなって、人を襲う。

おなじみのミイラ取りがミイラになる状態です。

シェリルとその日に出会った逞しいジョージが最後までなんとか生き残るのだが・・・

というお話です。


この映画は、グロテスクを極めた作品です。

目に指を突っ込んでぐりぐりする・・・とか、緑の液がドバドバ出るとか、

ゾンビ映画に慣れきっているわたくしも、そんなシーンにヒッと声が出ました。

とはいえ、さすがイタリアンゴシックホラーの名作の一つです。

シーンが目に焼き付いています。ひえー。


イタリアンゴシックホラーの傑作として、『笑む窓のある家 4K修復版』が11月から日本初公開となるそうです。

ちょっと観てみたい・・・。怖いもの見たさです。

 
 
 

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