[映画]子鹿のゾンビ(ロードショー中)
- ゾンビフェススタッフ
- 16 時間前
- 読了時間: 2分
今、公開中の『子鹿のゾンビ』を観てきました。
キャッチフレーズが「せんべいだけじゃ、生きていけない。」
まさにキャッチー!!
急いで行ってきました。
ダン・アレン監督は、「プー2 あくまのくまさんとじゃあくななかまたち」「Peter Pan's Neverland Nightmare」の編集を担当している。
いわば、愛されキャラをホラーにする専門家です。
子鹿のバンビがゾンビ化するなんて、ゾンビフェスを8回主催してきても想像したことがなかったです。
動物がゾンビ化する映画としては、スティーブン・キング原作の『ペット・セメタリー』で猫がゾンビ化するのも観ましたが、今回のはなかなかのゾンビでした!
森に生きる鹿は、車に轢かれたり、銃で撃たれたりと、人間を恨んでも仕方のないような死に方をすることが往々にしてある。
親鹿を亡くしたバンビが大人になって、夫婦になって、そして子鹿が生まれた。
そんな中、また妻が殺され、子鹿が行方不明になる。
妻子を失ったバンビは、化学物質で汚染された河川の水を飲み、巨大化し怪物になる。
そこから人間への復讐が始まる。
この映画の良いところは、性悪な人間であればあるほど、ひどい殺され方をするというところです。それはそれはスッキリします。
今回の鹿ゾンビは、噛みません。車を踏んだり、人間をツノで刺して体を真っ二つにしたりと、遠慮会釈なく殺していきます。
ゾンビの特徴のひとつ、感染することはありません。
ただ、バンビが親鹿と同じ道を歩んでいくかもしれず、それがただただ切ない。
そうならないようにと祈るばかりです。
あと、ゾンビ化するのは鹿ばかりではないということだけ、伝えておきます。このゾンビも可愛い。
毎年恒例、ゾンビ映画を浴びすぎて、凄惨なシーンを割とスルーしてしまうところがあります。
「あらー真っ二つ!」とか「体むしゃむしゃ食べられてるー」とか思いつつも、人間というのは因果な生き物だなと考えさせられることも多いです。
ぜひ劇場へ!今ならかわいいポストカードがもらえそうです。

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