[映画]実録外伝 ゾンビ極道
- ゾンビフェススタッフ
- 10月3日
- 読了時間: 2分
『実録外伝 ゾンビ極道』(2001・日本)
タイトルに「実録」と付くことからも察せられますが、冒頭から『仁義なき戦い』のオマージュです!
『仁義なき戦い』では、冒頭に写真のカット共にナレーションが入るというのがお馴染みですが、こちらの『実録外伝 ゾンビ極道』でもドキュメンタリータッチの写真のカット共に、ナレーションが入ります。
「それはいつの頃からあるのかわからない。誰にも愛されず、誰から好かれず、人知れず死んでいったヤクザたち、そんなヤクザの墓場があるという」
そんな実録的ナレーションから始まります。
主人公の大場はダメダメな弱いヤクザで、抗争相手の組長の鉄砲玉になるよう命じられます。抗争相手の組長の暗殺に成功しますが、組の合併工作に巻き込まれ、大場は殺されてしまいます。ヤクザの墓場に埋められる大場ですが、かつて埋葬された伝説のヤクザ・鳴尾隆二の力により、ゾンビとして蘇ります。
ゾンビとして蘇った大場は、殴られてもダメージを受けず、バット一振りで人を吹き飛ばすほどの力、ピストルで撃たれてもすぐ蘇ります。
最弱ヤクザが、最強ゾンビとして生まれ変わります。
この映画のゾンビはカクカク動くタイプで、人を噛んだりはしません。
そして、ちょっとだけ喋れます。
ただコミュケーションはうまく取れず、そこが物語のポイントにもなります。
主演は、もうヤクザ映画でお馴染みの小沢仁志さん、仁義なきシリーズにも出演の室田日出男さんも出演。
ヤクザ映画の中のゾンビ、お楽しみください!

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