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[映画]死体と遊ぶな子供たち

やっとSHIBUYA TSUTAYAで借りることのできた本作品。

1972年公開のクラシカルな作品です。

原題は”Children Shouldn't Play with Dead Things”

あまりにもそのまま過ぎてビックリしました。


座長のアレンが、劇団員を無人島に連れてきて、死者復活の儀式をする。

失敗して劇団員から嘲笑される座長は、死体を好き勝手に扱う。

失敗したと思われた儀式の効果か、次々と死者が蘇り、人間を襲うというストーリーです。


なかなかの悪ふざけ作品とも言えるでしょう。

「こんな感じの人いる」というあるある感が、意外に楽しめます。

総じて、やっぱり死者を冒涜してはいけないということだけは、読み取れる作品となっています。

それだけでいいのかもしれません。


DVDのパッケージの裏面に記載されている内容が、なかなかのものでした。


制作総指揮は「人間ミンチ」「ミミズバーガー」等で知られるデッド・V・マイクルズ。

監督のベンジャミン・クラークは後日ボブ・クラークの改名で「ポーキーズ」シリーズや「暗闇にベルが鳴る」等をヒットさせる。また主演のアラン・オームズビーは脚本家になり「マイ・ボディガード」「キャット・ピープル」を担当。映画界を担う彼らの若かりし頃の過ちムービー。


過ち・・・て。


予告編はこちらから↓

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