[漫画・本]屍鬼
- スタッフH
- 2021年9月7日
- 読了時間: 1分
更新日:2021年9月14日
今回のテーマは 10年前にジャンプスクエアで連載していた『屍鬼』です。
原作は『十二国記シリーズ』でも知られる小野不由美さんによる小説。
藤崎竜さんによって漫画家され、のちにアニメにもなりました。
当時高校生だった自分が、毎号楽しみにしていたのを、今でも覚えています。
「屍鬼」のルールは原則、ゾンビと同じ。
一度死んだ人が起き上がって人を襲い、噛みつかれて死ぬとその人も屍鬼となります。
ただ、生前と見た目が変わらず、しかも意思疎通ができて、人間の血を吸わなければ生きていけないというのが厄介なところ。
生きている人間に近いから、より一層恐ろしさが増します。
人間と屍鬼の戦いの場面では、どっちが「鬼」なんだろうかと思わせられます。
そんな人間の本性を描いたところが、高校生の時の自分を夢中にさせたんだと思います。
書いているうちにまた読み返したくなりました。
ゾンビフェスは10/2・3の2days!ゾンビが好きでも嫌いでも楽しめるフェスとなっております。お楽しみに!
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