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[情報]Final cut

  • スタッフK
  • 2021年9月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年9月14日

2018年、「これぞ、ジャパニーズドリーム!」だと思わせてくれた映画があります。

『カメラを止めるな!』です。

ワンカットでゾンビ映画を撮るというシチュエーションと伏線回収のテンポ良さが爽快でした。

池袋のロサ会館で観た帰り道、「これは、この人たちだからこそ成立した映画だ!」としみじみ思ったことを昨日のことのように思い出します。

あれから3年。

フランスで『Final cut』というタイトルでリメイクされることに!

これがまた素敵なスタッフ&キャスト。

アカデミー賞を5部門で受賞した『アーティスト』のミシェル・アザナヴィシウス監督。

同作のヒロインでもあるベレニス・ベジョさんが、『Final cut』でもヒロインを務める。

そして主役は、フランスの国民的俳優、ロマン・デュリスさん。

ロマン・デュリスさんは、さまざまなジャンルの映画に出ています。

セドリック・クラピッシュ監督の『スパニッシュ・アパートメント』『ロシアン・ドールズ』『ニューヨークの巴里夫』三部作、ミシェル・ゴンドリー監督の『ムード・インディゴ』もいい。

フランソワ・オゾン監督の『彼は秘密の女ともだち』で見せる切なさ100%の演技は、心を持っていかれます。ほかにもポップな『タイピスト!』、タイトルロールの『モリエール 恋こそ喜劇』、『真夜中のピアニスト』もオススメです。

コメディもヒューマンドラマもなんでもこい、情けない男も非常な男も、どっちもはまり役です。

ロマン・デュリスさん推しがすぎましたね・・・。


ということで、『Final cut』も絶対に面白くなるはずです。

今から日本での上映が楽しみです。

 
 
 

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