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[映画]ニート・オブ・ザ・デッド

  • スタッフK
  • 2021年9月6日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年9月14日

『ニート・オブ・ザ・デッド』は2014年に公開された映画です。

公式ホームページより、下記引用します。


「ゾンビが蔓延する世界。一軒家の中で篭城をはじめた家族だったが、ヒキコモリの息子がゾンビになっていることが判明する。

なんとしてでも追い出したい父親と、大人しい子で人を襲わないからこのままでいいと主張する母親が激しく対立する。

二人の争いから、家族とは、夫婦とは何かを問いかける新感覚"ゾンビ"ホームドラマ。

怖がらせて、笑わせて、泣かせて、驚かせる。」


"ゾンビ"ホームドラマという言葉が本当にしっくりきます。

筒井真理子さんと木下ほうかさんが演じる夫婦が、「今そんなことで喧嘩する?」というところもあって、客観視すると面白い。

悲劇も引きで見ると喜劇。そんな言葉も思い出しました。

母親の愛をしみじみ感じる映画でした。


監督と脚本を担当した南木顕生さんにとっての初監督作品。

そして、公開を待たずにお亡くなりになったため、遺作ともなりました。

38分にいろんなものがぎゅっと詰まった作品です。

監督はお亡くなりになっているけれど、作品は残り続ける。

それがゾンビ映画というのも、皮肉ながらもグッと心に突き刺さりました。

これからも生き続けてほしい作品です。

 
 
 

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