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ロンドンゾンビ紀行

  • ゾンビフェススタッフ
  • 2020年9月23日
  • 読了時間: 2分

高齢化社会と言われて早幾年。今や超高齢社会となりました。

そんな中、おじいちゃんがカッコいいゾンビ映画をご紹介します。

『ロンドンゾンビ紀行』(原題:COCKNEYS VS ZOMBIES)

紀行なんていう言葉を聞くと、このご時世、遠くへ行けないせいか、

ロンドンを旅するような映画かなとワクワク・・・しかし、そういう映画ではありません。

そりゃそうですよね、ゾンビ紀行ですから。

原題にあるCOCKNEYとは、ロンドンのイーストエンドに住む労働者階級の人々やその言葉のことをさします。

場所としてはここらへんでしょうか。

紀行ということで、ちょっと飛んでみました。


開発を余儀なくされている老人ホーム。

おじいちゃんのために、開発をストップさせたい孫の兄弟。

ある悪巧みを実行に移している真っ最中、ゾンビが発生。

一方、おじいちゃんは元軍人で、老人ホームでも頼りがいのあるナイスガイ。

そんな老人ホームにもゾンビの大群が押し寄せる。

兄弟も救出へ・・・。


史上最高にゆっくりなゾンビと老人ホームのメンバーが戦う。

それがこの映画の見せ場です。

歩行器でゆっくりと歩くおじいさんの後を追うゾンビ。

介添えしているようにも思えます。

コンプライアンスが厳しい昨今、笑っちゃいけないのかなと思いつつ、

笑わずにはいられません。


人は誰でも年をとるけれど、まだまだ戦える。

勇気をもらえる映画ともいえるかもしれません。

いつか世の中が落ち着いて、本当にロンドン(ゾンビ)紀行ができますように。

 
 
 

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