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  • ゾンビフェススタッフ

入江雅人 自作を語る。その1

更新日:2020年9月15日

今まで自分が、書いてきたゾンビものを振り返ってみたいと思います。


・シャララ再始動公演(2010)

 「ドナサマーナイト」(長編)

・グレート一人芝居マイバニシングポイント(2010)

 「帰郷」

・ゾンビ一人芝居公演サマーオブザデッド (2013)(2014)

 「オープニングオブザデッド」

 「映研のゾンビ」

 「月夜のゾンビ」

 「ライフオブザリビングデッズ」

 「湯けむりとゾンビ」(作ブルー&スカイ)

・グレート5人芝居「デスペラード」(2015)

 劇中劇「ライフセーバー」

・パンクスタイル (2018)

 「ゾンビの現場」「ロメロの息子」「アンクルおじさんVSゾンビ」

・ゾンビフェス (2018)

 「ゾンビの現場」(二人芝居)

・「帰郷」(長編)(2019)

・ゾンビフェス (2019)

 「彗星」(二人芝居)

約10年で長編2本と中短編10本合わせて12本書いてました。

ブルーくんのも入れたら13本!

あと「月夜のゾンビ」の予告編もありました。

どう考えても舞台でこんなにゾンビものをやってる人いないと思います!

もしいたら その人の作品を是非観てみたいです。そして僕のも観て欲しい。

ゾンビものがこんなに増えたのは、ゾンビものだけの公演「サマーオブザデッド 」を上演したことが大きな原因ですが、執筆に煮詰まった時に、とりあえずゾンビものを書いてみると書けてしまったことも大きいです。

なんかね、、書けちゃうんですよ。

「ゾンビの現場」は、「デスペラード」の中のワンシーンを書き直したもので

パンクスタイルで僕が一人で演じて、ゾンビフェスでオクイシュージさんと野口かおるさんに演じてもらいました。

「帰郷」は、毎年ゾンビフェスでやってますが 昨年、福岡弁ゾンビ芝居として福岡出身の役者さん達で長編にして上演しました。長編も後半の展開は同じですが、そこに至るまでのシーンに僕が今まで書いてきたゾンビもののエッセンスを振りまいてます。

僕のゾンビものの集大成と言える作品です。

「サマーオブザデッド 」は、ゾンビ一人芝居とダンスと音楽ライブの公演でした。

ここから更に出演者とジャンルを拡大して「ゾンビフェス」になりました。

僕の作品に登場するゾンビは、ロメロのゾンビと同じく動きが遅いタイプです。

遅い方が風情があって好きです。

一人芝居では、ほとんど僕が人間を演じてゾンビは、お客さんに想像してもらいます。

自分でゾンビを演じたのは、「ライフオブリビングデッズ」だけです。

二人芝居の「彗星」は、オクイさんと僕は、後半で二人ともゾンビになります。

長編の「帰郷」は、出演者がゾンビを演じる場面がありますが、メイクと扮装はなしです。

メイクと扮装をしてゾンビが登場するのは、「ドナサマーナイト」だけです。

いつか日本家屋のセットを使ったゾンビものをやりたいと、ずっと思ってます。

これは、ゾンビが何体も登場して血も流れます。ストーリーは、その家の家族を巡る話でしょう。

しかし!これは予算がかかります!自主公演じゃ無理です!

企画書と脚本を書いて熱意を持って動いたら実現するかもしれませんが、、まだ、そこまでの情熱が、生まれてません。時間のある時にコツコツ書こうかなとは思い始めてはいます。

絶対やりたい!って心から思えば覚悟を決めて、小さな劇場で自主公演でやると思います。

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