1959年に製作された映画「プラン9・フロム・アウタースペース」。
監督は、エド・ウッド。のちにティム・バートン監督が伝記映画として『エド・ウッド』を1994年に製作する。
アメリカで最低の映画監督と呼ばれたエド・ウッド。
興行が全て振るわず、赤貧のまま亡くなったそうです。
さてこの映画、総天然色で2020年に公開されていたようです。
モノクロで観たのですが、もしかするとモノクロの方が良いかもしれません。
アラが目立たなくて・・・。
公式ページより、あらすじを引用します。
ーアメリカの各地で空飛ぶ円盤が目撃される。それは、軍拡競争で自滅の道をたどる人間たちに警告するために外宇宙からやってきた宇宙人の乗った円盤だった。宇宙人は合衆国政府にコンタクトを試みるが、軍上層部は平和のメッセージが理解できずに拒絶、逆に円盤を攻撃してしまう。宇宙人は仕方なく、墓場に眠る死者を蘇らせて人間を驚かせ、地球を征服する<第9計画>を発動する…。ー
宇宙人もアメリカ人。
最後に宇宙人が長々とソーラー爆弾の恐ろしさを演説するのですが、これが監督の言いたかったことなのかな・・・と思いを馳せました。
フライトに飛び立つ夫を送り出す妻のセリフが印象的でした。
「夜恋しくなった時に、あなたの枕を抱くと安心するのよ」
枕か・・・枕なのか・・・。
なんだか深い愛を感じました。
ゾンビをバチっとキャラクター化したロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」の10年前の作品です。
ゾンビは人を食べるわけでもなく、愛の言葉を吐いた妻をお姫様抱っこしてウロウロするだけ。
ツッコミどころ満載の映画ですが、カルト的で面白かった。
人にはオススメするという感じではありませんが、怖いもの見たさで見てみて欲しい気もします。
エド・ウッド監督の『死霊の盆踊り』も気になるところ。
どんどん掘り下げていきたいと思います。
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