『便座・オブ・ザ・デッド』は、2013年制作、クリスチャン・ジェームズ監督のイギリス映画です
原題は"STALLED" こう着状態という意味です。
まさにトイレの個室でこう着状態。
主人公はクズ中のクズ男。親に出してもらった大学の授業料を賭けに注ぎ込み、負けて大学にも通わず。
クリスマスイブの夜。
チャリティパーティーで集められた寄付金を奪って、行き着いた女子トイレに逃げる。
あとから入ってきた女性二人に気づかれないように個室に隠れたところ、二人のうちの一人に噛み跡発見。
もちろんゾンビに変貌を遂げ、ゾンビが二人に。
その後も続々と女子トイレに入ってくるゾンビたち。
どうやって逃げたらいいのか・・・試行錯誤しているうちに、２つ隣の個室に同じく逃げ込んだ女性が居ることが分かる。
さて、こう着状態を脱することができるのか？
ほぼワンシチュエーションコメディです。
小ネタがたくさんああります。
中でも一番好きなのは、主人公が個室の上から顔を出して鏡に映ると、
その姿をゾンビたちが襲うというところ。
注意を逸らすにはいい作戦だなと思いました。
ゾンビ映画をザッピングして、やっぱりこの邦題にひっかかりました。
『便座・オブ・ザ・デッド』って・・・。
プライムビデオなどの動画配信サービスで見られるので、お食事時じゃない時にぜひご覧ください。
注）ゾンビフェスは、血みどろではありません。安心して観ていただけるコンテンツです。
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