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[映画]門真市ゾンビ人材センター

大阪の門真市といえば、かの松下電器(現在のパナソニック)の本社もあったことから家電の城下町としても栄えたまち。大阪市に隣接し、交通の便もよくベッドタウンとしても人気です。

そんな門真市にある、門真市シルバー人材センターが設立40周年を記念し、

門真国際映画祭を運営する門真フィルムコミッションとタッグを組み制作した映画が

『門真市ゾンビ人材センター』です。


シルバーゾンビからチャイルドゾンビまで、約1200人以上の市民が参加した一大プロジェクト。事前に市民向けのゾンビメイク教室や、ゾンビの歩行訓練・発声練習も行われたとのこと。

撮影にはたくさんの苦労があったようで、こちらの記事で詳しく書かれています。

ゾンビはセリフがいらないからこそ大人数が参加できるという利点があるのですね。

一般市民の皆さんがこうして力を合わせて映画撮影をしているのを見ると、

入江さんの一人芝居「映研のゾンビ」を思い出しました。

「映研のゾンビ」は自分もこんな青春を味わいたかったと思える名作です。

映画の一般上映予定はないそうですが、

10/7(木)〜の門真国際映画祭で特別上映、オンラインでも上映予定とのこと。

大阪にお住まいでない方もご覧いただけそうです。


この他にも山梨県小管村で村民がゾンビに扮したPR動画『小菅村オブザデッド』(2017年公開)が作られ、佐賀県はゾンビ化したアイドルのアニメ『ゾンビランドサガ』の聖地となっています。全国各地で活躍するご当地ゾンビたち。ゾンビブームは広がり続けています。渋谷のゾンビと言えば、ゾンビフェス。そう言われるまで続けていきたいです。

いよいよ来週末本番!お待ちしています。

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