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  • ゾンビフェススタッフ

転ばぬ先の杖

この間、ゾンビネットサーフィンをしていたところ、

「ゾンビを倒す武器セット」が描かれたおしゃれなTシャツを見つけました。

武器セットか・・・。自分のデスクの周りを見回してみました。

長傘、30cmものさし、非接触型体温計・・・。

心もとない気持ちでいっぱいになりました。


さて、今日は「もし劇場にゾンビが現れたら」がテーマです。

ゾンビフェス開催中に、ゾンビが急に現れてしまったら、どうするか。

お客様に怪我をさせるわけにはいかないので、我々スタッフは身を呈して戦う所存です。

接近戦になったら、我々には「インパクト」という武器があります。

ドリルのように回転する、ネジを打つ機械です。

これはまあまあ強そうですが、遠くから攻撃できないのが弱点です。

トイレの掃除道具入れには、頑丈なモップが3本あります。

スッポンは役に立たないですかね・・・。

消毒スプレーや消臭スプレーはあるので、顔をめがけて目くらましくらいは出来ると思います。

2mの脚立は、結構な武器になりそうですが、味方を傷つけないように要注意です。

お客様には、お一人に一つずつ、箱馬(木でできた箱)をお配りします。

少々重いですが、盾に使えますし、角で攻撃したら結構ダメージを加えられると思います。

あとは、ゾンビ軍団に大きな黒幕をかぶせて、一網打尽にすることも出来るかもしれません。

割と勝算はあると思います。

それでも危険が迫った場合は、非常口にご案内しますので、どうぞ避難ください。

我々劇場スタッフは、1年2回の防災訓練を受けておりますので、そこのところはご安心ください。


『ゾンビフェス THE END OF SUMMER 2020』もいよいよ。

シミュレーションもバッチリ、皆様をお迎えする準備もいよいよ大詰めです。

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