本日は、1980年製作のイタリア映画『地獄の門』をご紹介します。 世界中で大ヒットしたゾンビ映画『サンゲリア』のルチオ・フルチ監督の1年後の作品です。 『サンゲリア』での残酷なシーンを覚えているだけに、身構えて観たところ、出るわ出るわ、口から内臓が・・・。...

ドラマ甲子園とは、フジテレビ主催の日本全国の高校生から公募した脚本に賞が与えられる、いわば脚本の全国大会です。 2019年に受賞したのが『受験ゾンビ』という作品。玉城ティナさん主演で映像化されています。 舞台は夏真っ盛り！ 主人公は学校の屋上で1人、ラジオを聴いている。...

『ザ・クレイジーズ/細菌兵器の恐怖』は、ジョージ・A・ロメロ監督の作品ですが、厳密にいうとゾンビ映画ではありません。 邦題にある通り、細菌兵器をめぐるパニックホラー映画です。 原題は、”The Crazies, The Crazies/Code Name:...

今年のゾンビフェスまで、１ヶ月。 “ゾンビあれこれ”更新の時季となりました。 いつもはゾンビにまつわる映画や出来事、ニュースを中心に書き連ねているのですが、大事なことを忘れがち。 ゾンビフェスの魅力について、まずはお伝えしたいと思います。...

明日の『ゾンビフェス THE END OF SUMMER 2023』に向けて、絶賛仕込み中です。 今年もいいフェスになりそうだと、ワクワク感でいっぱいです。 この「ゾンビあれこれ」を始めてから、いろいろなゾンビ作品に出会いました。...

やっとSHIBUYA TSUTAYAで借りることのできた本作品。 1972年公開のクラシカルな作品です。 原題は”Children Shouldn't Play with Dead Things” あまりにもそのまま過ぎてビックリしました。...

2019年のベルギー映画『YUMMY』は、形成外科病院を舞台にした、大スプラッター映画です。 DVDのパッケージに書いてあった、ラース・ダモワゾー監督の言葉が全てだと思います。 「Mr.ロメロが私たちに教えてくれたのは、真のゾンビ映画は社会を反映する鏡でなくてはならない。で...

南米、アルゼンチン、ウルグアイで製作されたゾンビ映画『VIRUS/ウィルス：32』 この映画は、別居中の夫が、娘を預かって欲しいと、主人公、ファンキーなママのもとにやってくるところから始まります。 なんと言っても、この映画の魅力の１つは、冒頭、ワンショット長回しから始まりま...

『ワールド・ウォーZ』は、ブラッド・ピット主演の映画だということもあり、割と知られているんじゃないでしょうか。 2013年公開のとてつもない規模のゾンビアクション映画です。 主人公は、国連の元調査員。今はどうやら仕事を辞めて、一家のパパとして生きているようです。...

『ゾンビ・ホロコースト』は、2014年にニュージーランドで公開された映画です。 低予算のゾンビ映画を撮影しているところに、本物のゾンビが現れて…というストーリーです。 最初、ゾンビ映画のヒロイン役が監督に文句を言いまくるシーン、主役が勘違い野郎過ぎるところなど、「なんか観た...

『新感染ファイナル・エクスプレス』の大ヒット以来、韓国では続々とゾンビものが制作されていて、今や「Kゾンビ」という言葉まで誕生している。 今日は『新感染ファイナル・エクスプレス』のヨン・サンホ監督が手がけた、映画『呪呪呪／死者をあやつるもの』について。...

2020年にスタートした「ゾンビあれこれ」。 たくさんの映画やドラマを見てきました。 どれを見て、どれを見ていないか、よく分からなくなってきましたので、 ゾンビあれこれの軌跡をまとめてみたいと思います。 １　映画「ゴースト・ブレーカーズ」(1940 アメリカ)...

2007年に公開されたこの映画。 wikipediaによると、元は「グラインドハウス」というアンソロジー映画で、 予告編 - マチェーテ 本編 - プラネット・テラー 予告編 - ナチ親衛隊の狼女 予告編 - Don't/ドント 予告編 - 感謝祭 本編 - デス・プルーフ...

オーストラリアで製作されたNetflixオリジナル映画『カーゴ』。 ゾンビを題材にしたゾンビ映画でありながら、 父と娘の愛情深さを見事に描いた人間ドラマでもあります。 オーストラリアの広大な自然の中を走る少女、 一方、川辺で、一見平和に暮らしているように見える3人の家族。...

毎日、ゾンビのことばかりを書いております。 X(元twitter)でも毎日つぶやいて・・・いやポストしております。 その中で、新たな出会いがありました。 近畿大学アクトプロジェクト ゾンビ研究所のアカウント（@KindaiZombie）で、ゾンビフェスに言及してくださってい...

『悪魔の墓場』は、1974年に公開されたイタリア映画です。 舞台は田舎町。害虫駆除の超音波が死者を蘇らせる。 その事実に気付いた主人公とヒロインは、怯え訴えるが、病気だと思われたりゾンビが重ねた殺人の罪を着せられたり、ろくな目にしか遭わない。...

直接、ゾンビには関係なさそうですが、我々にとってショッキングなニュースがありました。 SHIBUYA TSUTAYAが10月末から全面改修工事に入り、リニューアル後はレンタルコーナがなくなるとのこと。 なんだって！？ 我々にとっては大きな痛手です。...

ゾンビホラーコメディは、一つのジャンルです。 金字塔は、『ショーン・オブ・ザ・デッド』（英・2004年）だと思います。 『オー・マイ・ゼット！』は、2016年に公開された日本初のゾンビホラーコメディです。 東京03の角田さんが主演。 登場人物も多彩です。...

昨日、8/18公開の映画「ブギーマン」。 スティーブンキングの短編小説「子取り鬼」が原作の映画化です。 そのロブ・サヴェッジ監督が2018年に撮影したゾンビ・ショートムービーを紹介します。 主人公は聴覚障害のある人たち。...

1959年に製作された映画「プラン９・フロム・アウタースペース」。 監督は、エド・ウッド。のちにティム・バートン監督が伝記映画として『エド・ウッド』を1994年に製作する。 アメリカで最低の映画監督と呼ばれたエド・ウッド。 興行が全て振るわず、赤貧のまま亡くなったそうです。...